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僧侶が着る袈裟のルーツは、お釈迦様がまとわれた糞掃衣にあります。ボロキレを繋ぎ合わせ作られたとても粗末なものだったそうです。全ての物を施しによって生活されていく出家生活では、着る物も必要最低限の形となりました。それが国や時代を超え、現在私たちが着る立派な袈裟となって伝わりました。見た目や形はずいぶんと変わりましたが、お釈迦様にルーツを持つ仏教徒を顕す非常に大切なアイテムです。仏教徒ということに誇りを持ち、そして胸を張って袈裟をかけられるような生き方を心がけて行きたいと思います。
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