報恩講をお勤めしました
令和3年の報恩講は10月22日の午後からの一座のみの開催となりました。
計画中に緊急事態宣言が発令され、世の中全体の空気が超自粛モードになったため、やむを得ず最低限の規模まで縮小する形となりました。
幸い、ここ最近のコロナ感染状況は第五波と第六波の間の底のような状態で、法要を開催するにあたってのタイミングとしては、とても運がよかったと思います。
そんな中、お参りして下さった方は約70名。700年前から途切れなく毎年勤まる大事な法要だけあって、コロナで淘汰されることはありません。この状況でも絶えることなく浄土真宗のみ教えがしっかりと伝わっていくということは、それだけ親鸞聖人が示して下さったこのお念仏の教えが、ゆるぎない誠の教えであったという事を改めて感じさせられます。
昨年に引き続き、川村妙慶さんが法話をして下さいました。また次も是非聴きたいというお声が沢山ありましたので、令和4年の報恩講もお願い致しまいた。
短い報恩講でしたが、内容が凝縮された良い報恩講になったと思います。
遠いところからお越しの皆さまや、忙しい中予定をあけて下さった方、本当にありがとうございました。