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『つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝の生活を送る。』浄土真宗の教章「私の歩む道」にある言葉です。

慚愧とは”申し訳ない心”、歓喜とは”喜び”。分かりやすくいうとこうなります。

お念仏のみ教えを聴くと、あ~浄土真宗でよかったな~とか、親鸞聖人と同じ道を歩ませて頂く喜びを感じたりすることがあります。

一方で、あ~これは間違っていたな~とか、私の至らぬところが顕わになり、恥ずかしい思いをする事もあります。

以前、ある法座で、「迷惑をかけるな」と教えるのが道徳。「迷惑をかけている」と教わるのが真宗。と聴かせて頂いた事があります。

お念仏のみ教えと共に、生きていく事は、慚愧(申し訳ない心)と歓喜(喜び)が交互、もしくは、同時にやってくることに、気づいていくことだと思います。

迷惑をかけない人生、喜びだけしかない人生なんて、ありえないのです。合掌。

ジャパニーズレゲエの創始者、ランキンタクシーさんの言葉です。