来年の報恩講に向けて
お寺を運営していく中で、私は”年間目標”を持っています。『報恩講に100人』という至ってシンプルな目標です。午前・午後・夜と、2日目の午前と計4座のある内、どの部分でもいいので100人、本堂に入ってもらうという考えの基、約半年から1年かけてあーでもない、こーでもない。これが面白そう。この方に相談してみよう。この方にお寺に来てもらおう。という具合で進めていきます。
さて、そんな浄土真宗にとって最も大切な法要である報恩講ですが、次回【2021年10月22日(金)10月23日(土)】に向けての計画がスタートしています。今回特に力を入れているのが、夜の部です。次回の”夜の部”は内陣と外陣、そして後堂の空間表現を行い、参加者全員に仏教の魅力を体験してもらう予定です。夏のsummerschoolと連動しており、当日の演出に使う材料を、夏のsummerschoolで前もって作り、夜の部に使用するという流れになります。指揮をとって下さるのは、同じ松原町在住の、中島康氏です。※詳しいプロフィールは最後に添付致します。建築家でありアーティストでもある中島さんに、限られたお寺の実力をフルに発揮できるよう様々なアイデアを出して頂いています。これから、実行委員会(仮名称:一緒にイベントを運営していく方の集まり)、を立ち上げ、本番に向けて打ち合わせが続きますが、中島さんにコントロールしてもらいながら進めていきたいと考えています。