本堂階段の塗装

梅雨入り間近のせいか、天気予報が当てにならない事が多くなりました。そんな中、急遽予定より1日前倒しして集まっていただいた世話方と有志の方で、恒例の防腐塗料の塗布を行いました。琵琶湖のそばは風が強く、雨や雪が本堂のひさしの下まで入ってきます。木材の傷みが少なくすむように毎年きちんと塗る事を心がけています。ちなみにサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジは、端から端までペンキを塗るのに365日かかるそうです。終わればまた始めに戻って塗り始める。つまり毎日ずっとどこかを塗装しているとの事。そのせいあってか完成から90年ちかく経った今でも大きな損傷もなく景観を保っているそうです。琵琶湖は淡水なので塩害やサビは出ませんが、近年は間違いなくサンフランシスコより夏の気温は高いでしょう。ああ、今年も酷暑やろうか。

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初参式でした