秋季永代経法要をお勤めしました
9月16日 季節外れの猛暑日の中でのお勤めでした。そんな中お参りに来てくださった皆様に感謝申し上げます。毎年気温が上がっておりますので、来年以降の法要の日時を工夫していく必要がありなと感じております。
さて、今回法話は多賀町敏満寺の浄信寺の久堀智成さんでした。旧領解文を基に、分かりやすい形でお話し下さいました。領解文については、色々と意見はありますが、新旧どちらが良いかは、各寺の住職が取捨選択していけばいいかなと感じております。とにかく落ち着いてゆっくりした状態で仏法を聴聞できるお寺でありたいと思います。
領解文
もろもろの雑行・雑修・自力の心をふり捨てて、一心に「阿弥陀如来われらが今度の一大事の後生御たすけ候え」と たのみ申して候。
たのむ一念のとき、往生一定・御たすけ治定とぞんじ、この上の称名は、御恩報謝と存じよろこび申し候。
この御ことわり聴聞申しわけ候こと、御開山聖人御出世の御恩・次第相承の善知識の浅からざる御勧化の御恩と、有難くぞんじ候。
この上は定めおかせらるる御掟、一期をかぎりまもり申すべく候。
