住職挨拶
松原寺、第20代住職の佐々木 亮(釋 亮真) です。
2015年、父である先代住職が急逝した為、
サラリーマンを辞め、お寺に入りました。
今までの経験を寺院活動に活かして、
子供からお年寄りまで幅広い年代の方に、
浄土真宗の、み教えと関わってもらえるように
『硬くもなく、やわらかくも無く ちょうどいいお寺』
を目指して精進してまいります。
お寺について
寺院名 | 千松山 松原寺(しょうげんじ) |
宗派 | 浄土真宗本願寺派(西) |
住所 | 彦根市松原2丁目8-30(彦根港向かい) |
お寺の歴史
室町時代の犬上郡松原村に寺院の原型として天台宗の小坊舎がありました。
村の人口や家屋が増えていく中、天文16年(1547年)浄土真宗に転派し本堂を再建。
これを松原道場と名付けました。
元禄10年(1697年)中興初代に当たる釋圓瑞より7代目の住職、釋圓説の時に
本願寺より松原寺の寺号を頂きました。
現在の本堂は文化11年(1814年)に再建されたものであります。
歴代住職
法名 | 往生年 | |
中興初代 | 釋 圓瑞 | 永禄6年 (1563年) |
二代 | 釋 教順 | 天正18年(1590年) |
三代 | 釋 芳霊 | 慶長15年(1610年) |
四代 | 釋 芳岸 | 寛永2年(1625年) |
五代 | 釋 圓了 | 萬治元年(1658年) |
六代 | 釋 教説 | 天和2年(1682年) |
七代 | 釋 圓説 | 宝永5年(1708年) |
八代 | 釋 祐性 | 享保9年(1724年) |
九代 | 釋 台岸 | 延享4年(1747年) |
十代 | 釋 浄眞 | 宝暦6年(1756年) |
十一代 | 釋 唯信 | 天明8年(1788年) |
十二代 | 釋 圓識 | 文政2年(1819年) |
十三代 | 釋 台了 | 文政5年(1822年) |
十四代 | 釋 了岸 | 天保9年(1838年) |
十五代 | 釋 寶岸 | 明治13年(1880年) |
十六代 | 釋 正岸 | 大正9年(1920年) |
十七代 | 釋 台岸 | 昭和30年(1955年) |
十八代 | 釋 正憲 | 昭和60年(1985年) |
十九代 | 釋 瑞峯 | 平成27年(2015年) |
二十代 | 釋 亮真 | 現住職 |
住職紹介
名前 | 佐々木亮 |
法名 | 釋 亮真 |
性別 | 男性 |
生年月日 | 1980年12月07日 |
身長/体重 | 175cm/68kg |
血液型 | AB型 |
出身地 | 滋賀県 彦根市 |
経歴 | 平安高校卒/愛知産業大学造形学部卒/中央仏教学院卒/地元工業系企業にて約10年勤務した後、 2015年より松原寺代20世住職に就任 |
趣味 | マラソン(フルマラソン5時間)/レゲエレコードの収集 /書道(温知会にて2017より習い始め、現在初段) /野球観戦(母校である龍谷大平安高校の大ファン)/スケボー |
特技 | 立ち幅跳び |
その他寺族紹介
法名 | 釋 拓真 |
法名 | 釋 瑞泉 |
お寺の周り
彦根港
松原寺のすぐ裏手にある琵琶湖を代表する港の一つ。
多景島、竹生島への定期船が毎日出航。
ここから見える夕日は必見です。
彦根港から夕日を観る会 会員募集中!
松原水泳場
夏の鳥人間コンテストや花火大会の開催場所。
松並木と砂浜、そして松原の北の端にある旧プリンスホテルのある景色がリゾート地を思わせます。ウインドサーフィンがさかんで、彦根の湘南と勝手に呼んでいます。
彦根城
松原寺からみて東側にあります。徒歩圏内にあり、周りの金亀公園や玄宮園は町民の憩いの場です。お城へお越しの方はぜひお寺まで足を延ばしてみて下さい。